他の部位のしびれ
足のしびれ以外の部位がしびれる場合のお話、今回は『手首のしびれ』です。手首のしびれの中には、現代病とも呼ぶべき『マウス症候群』という病気により起きるものがあります。
マウス症候群とは言葉通りの意味で、マウスを使う際手や腕の姿勢が固定されてしまうことから固定されたほうの腕の血行障害が起こり、手首のしびれや痛みなどの症状が起きてしまう腱鞘炎のことなのです。このマウス症候群はまたの名をマウス腱鞘炎やパソコン症候群ともいい、現代のIT社会とは切り離して考えられない病気なのです。
これを今書いている私もパソコン&マウス操作をしていますが、幸い今までにマウス症候群にはなってはいないのですが、それでも長時間操作を続けると手首が腱鞘炎のようになってしまったり、手の指が痙攣してきたりします。ですので仕事でキータッチをされる方や常習的にマウス操作をされる方はもっと危険な状態の方が多いのではないかと思います。
マウス症候群は初期のうちは手首のしびれや痛み、上腕のだるさなどの症状ですが、そこから病状が進んでいくとマウスを持っている側の身体に負担をかけてしまい、身体の歪みを引き起こしてしまう事もあるのです。身体が歪んでしまうと、頭痛や便秘、腰痛やヘルニアなど様々な病気を引き起こしてしまうこともありますので、足のしびれと同様たかが手のしびれと侮らず、適度なストレッチをしたりして健康な身体を維持しましょう。
また忘れてはいけないこととして、手首のしびれが出る病気があります。上のマウス症候群も病気ではあるのですが、それよりも恐ろしい手首のしびれが出る病気には頚椎症などの神経系からなるヘルニアや、脳血管障害もあります。この場合めまいや頭痛といった手首のしびれに付随する症状が起こる場合が多いので、しびれ以外にも何らかの症状があればすぐ病院へ行きましょう。