他の部位のしびれ

ひじのしびれ

足のしびれ以外の部位のしびれのお話、今回は『ひじがしびれる』場合です。

ひじのしびれの原因には、『肩のしびれ』で少し書いた『頚椎ヘルニア』の場合もあります。頚椎ヘルニアは肩からひじにかけて、じわじわとしたしびれが出ることがあります。この場合適切な医療機関に行って頚椎部分の検査と治療をしてもらうと症状は徐々に改善していくでしょう。

頚椎ヘルニア以外にも、ひじのしびれという症状がでる病気は数多くあります。といいますが、ひじのあたりのしびれが出たら、高確率で何らかの病気が隠れている場合があります。特にひじのしびれが出る際、片方だけのひじがしびれる場合は脳梗塞などの脳血管障害の場合があります。

脳血管障害は血管の詰まりや血管壁の硬化により、脳に送られる血液が足りなくなり血液と共に送られている酸素や栄養分が足りなくなることで起こる様々な障害のことを言い、発見が遅れると寝たきりになってしまったり身体に障害が残ってしまう場合もあります。

ですのでもし一過性のものではないひじのしびれがあれば、そのしびれが始まった時期やどんなしびれか、どのようなときにしびれが出るのかを把握してできるだけ早く病院へ行きましょう。治療の開始が早ければ早いほど治療がしやすくなりますし、予後の状態も良くなります。

またひじのしびれには一過性のものもありますね。これは机のかどなどにひじを強くぶつけた時に起きるしびれですので、病気との違いを説明しなくても誰でもわかるでしょう。机などにひじをぶつけてしまい、じんじんしたしびれがしばらく続いた経験はどなたにもあると思いますが、あれは実は『ファニーボーン』という骨の部分をぶつけてしまったせいでなるものだそうです。

ファニーボーンとはひじを曲げたときの先端にある骨の事で、この部分は他の部分よりも神経が浅い所を通っているようです。ですのでその部分(=ひじ)を硬いものに強打してしまうと、神経がダイレクトに刺激を感じてしまいじんじんとしたしびれが出るそうなんです。以上、ちょっとした豆知識でした。