足のしびれから考えられる病気

自律神経失調症

自律神経失調症とは、ストレスや周りの環境の変化、生活リズムの乱れなどで自律神経の働きが乱れてしまい様々な精神的・身体的症状が起こる病気のことを言います。

では自律神経失調症と足のしびれとの関係の前に、まずは自律神経とは何か、というお話から始めていきますね。自律神経とは、自分の意思ではどうにもならない事、例えば体内の臓器を動かしたり発汗をさせたりという体の動きをコントロールする神経のことを言い、その中には『交感神経』と『副交感神経』があります。

交感神経は主に体を動かしているときに働く神経で、副交感神経とは体を休ませている時に働く神経のことを言い、この二つの神経が体の動きに応じて自動的に切り替わり、私たちの体は正常な動作が可能になっているのです。

しかしはじめに言ったとおりストレスや周囲の環境の変化などで自律神経の働きが乱れてしまうと、二つの交感神経の切り替わりが上手くいかなくなったりバランスが崩れて、手足のしびれを始めとした様々な症状が出てしまいます。

そこでなぜ自律神経失調症から手足のしびれを発症してしまうのか、ですが、自律神経失調症になると活動する神経である『交感神経』が緊張して体の筋肉が硬くこわばってしまいます。そうすると硬くなった筋肉に圧迫され、血液の流れが悪くなり手や足のしびれが出てしまうのです。

ですので、足のしびれが症状としてあった場合自律神経失調症である事も十分考えられるのですが、自律神経失調症でない病気でも足のしびれは症状としてありますので、まずは病院へ行き検査を受け正しい病名を知りましょう。そしてそこから適切な治療を開始して下さいね。